(ウメモドキ) 一途な思いを貫くあなた
殺風景な冬寒の中、真っ赤な実が目についた、景気が停滞ぎみで体の芯まで冷えてきそうなこの時期、決して派手ではなく、心が暖かくなるような見事さがある。
(ムラサキシキブ) 陽気で無邪気な愛され上手
近くにはあまり目立たずそれでもに清楚な感じで紫の実。平安時代に宮中の庭園の片隅にでもありそうな落ち着いた見事さである。
植物は、花はもちろんであるがその後の実でも心を和ませてくれる。 この庭の所有者の方が羨ましいですね。心が安らぎ、暫くのあいだ見とれてしまいました。
Writer;鈴木 隆