三百坊は山形市西蔵王の龍山登山口にあります。
ここ三百坊は龍山繁栄時代、三百の宿坊が建ち並んでいた所とも伝えられ、その入り口に石の鳥居があります。この鳥居は赤石(凝灰岩)を使い、今からおよそ100年前の慶応年代に立てられたものと言われています。
しかし、その形や風格からすれば、成沢の石の鳥居とともに龍山繁栄時代に建てられたものではないかと謎を投げかけております。石の鳥居のそばに龍山塔と言われる石碑があり、"ここ三百坊から堂庭までの参道の両側に杉を植え杉並木として奉納する。この杉を私欲のために伐採する者は佛神の罰を受けるであろう"と書かれています。
今度は龍山の頂上目指してチャレンジする予定です。
writer;Y.Koba(システム課) |