草亀雌6匹、雄2匹、ミドリ亀雌1匹、雄1匹、合計10匹をペットとして飼っています。
亀を飼い始めて21年になります。子供が3歳の時から飼い始め小学校3年生から、中学校では夏休み自由研究の教材として、6年間連続研究を行ないました。雄、雌の見明け、産卵の様子、交尾の様子、孵化するまでの記録、子亀の成長、子亀から成人亀になる時、親亀の成長、亀の1日の行動(距離と速度)、記録を付け写真に残して、色々亀の事が解り一匹一匹の見分けもすぐわかるようになりました。
冬場は気温も下がり冬眠していますが、春から秋までは水槽と陸地砂場を作り飼育しています。7月末から8月中旬の時期に毎年一匹当り6〜16個産卵、9月中旬頃気温22度まで下がると人工孵化の為に陸地砂場から産卵した卵を取り出し、気温26度と湿度を保ち10月中旬から11月初め頃は孵化した亀約2cmが砂の中から出てきます。....愛着がわきとても可愛いものです。
飼い方も初めの頃は冬も冬眠させず茶の間のコタツに放し飼いにしていました。暑くなるとコタツから出てきて茶の間をうろうろし、寒くなるとコタツの四隅にもぐって寝ていました。一週間に1回ぬるま湯にいれて水分を取らせました。たまに亀が見えなくなると決まって風呂場のおけにはいっていることも。今では数も多いので水槽に水を張り冬眠させています。人工孵化も最初の頃はあまり孵化しませんでしたが、孵化の方法を色々変えて一度に数多く孵化できる様になりました。
ここがまた可愛いところ...写真でもわかるように亀は、私が飼育している所に行くと水槽から頭を上げ私が右に行くと右へ、左に行くと左へ近づいて来て、餌のおねだりをするのです。大きい口を開け近寄って来ます。餌を直接手からぱくりと食べ、食べ終わるとまた大きな口を開いておねだりします。頭をなでても首を引っ込めません...そこがまた可愛いのです。 |