▼「近年の沖縄の民家」
決定的に違うのは、コンクリート造り(無筋)であるという事です。
沖縄の観光イメージに定着したかにみえる赤瓦屋根の木造住宅は、全体的に少なくなりつつありますが、コンクリート建築自体にも、模式的には沖縄独特のデザインが見られます。
この写真の民家の屋根は実は本瓦ではなく、コンクリート瓦に着色したものでした。
琉球王朝時代の住宅との共通点は...
1. 屋根のシーサー、門のシーサーの存在
2. 石垣(ブロック)で囲われ、周りには防風林が植栽されている。
ちなみに手前の二つに並んでいる円柱は「雨水貯水槽」です。 |